近藤康夫
空間デザイナー。東京証券取引所の デザインで毎日デザイン賞受賞。
九州 大学大学院芸術工学研究員応用部門教授
日光CCの面白さは、14本すべてのクラブを使うところでしょうか。井上誠一氏設計のコースの中でも秀逸と言えます。ここのコースも風景も大好きです。私は、ゴルフ場の好き嫌いは、まず風景から、と思いますが、日光は周りの風景と一体になっていますね。 たとえば、10、11、12番と回って13番のまっすぐなロングで折り返す。14番で景色を見ると、男体山が見えてフェアウエイがちょっと左にドッグレッグしている。夏場の朝は、山がグリーンでなくてブルーに見えます。額に納めたようにすっきりとしています。男体山って、
実にいい姿形をしているのがわかります。クラブハウスを出て、キャディマスター室の前を歩いて橋を渡ってティーインググラウンドに向かう。あの雰囲気は素晴らしいです。
アウト・インのスタートホールがこれだけクラブハウスから近い倶楽部は中々ありません。クラブハウスの位置取りも素晴らしい。井上誠一さんの計算なんでしょうね。