伊藤方也
リトグラフ作家として活動。サン トリーリザーブの新聞広告で水墨画 に挑む。
紙と墨に魅せられ水墨画家 へ転身。ゴルフ誌の挿絵など多方面 で活躍
日光CCには何度もお邪魔していますが、ゴルフダイジェスト誌の中部銀次郎さんの連載を終えた時に、中部さんと一緒に来た時の事が一番印象的ですね。当時の支配人の瀬楽さんが出迎えてくれまして。アジアアマの時の中部さんのイーグルの話になりました。その日もラウンドして13番に来た時、「ここから乗ったのか」と本人も驚いていました。左のバンカーの横くらいから残り250ヤードほど。セカンドショットがピンに当たって真下に落ち、イーグルを取ったそうですが、本人は忘れたと言ってました。過去のことにはこだわらないという彼独特の表現かもしれません。とにかくコースは整然としていて品格がある。ひっそりと、でも難しいバンカーがあって、その向こうに男体山が見える。その濃淡のある遠近感は、墨画で描いてみたくなります。
ここは、まさに井上誠一氏の審美眼が見事に成熟している名コースですね。